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最終章へ向かって

今日の「プチ・いいこと」は。

今日のことではありませんが、先日、ひしょAが職場で初めて泣いたことの
詳細です。
実は4月から事務局の所属課長や係長といろいろあり、モチベーションが
かなり下がっていました。
今までもいろいろなことで闘ってきましたが、あまりにも事務方の考えや
対応がバカバカしくて。
内容は事務職の女性全てに関わる業務のことでした。ひしょAが代表の
ような形なってしまいましたが、今後のためにも折れるわけにはいかないと
思っていました。

そんな中で心身が疲労しきってしまい、何度目かの事務方との面談で「こんな
人たちとはやっていけない」と決断、「6月末で退職する」と回答。
事務方は驚きながらも、了承。
ひしょAの唯一の心残りは、院長との別れだけでした。無我夢中の3年間が
過ぎて、これから少しは役に立てる、と思ったところでしたから。

その後、事務方と数回の面談があり、徐々にまともな提案をするように変化し、
かなり譲歩した条件を出して来ました。
ただ、その時点で退職の意思が固まりかけていたので、断りました。
もう、どうでもよくなっていたのです。
もし、ひしょAが退職しても、今後の女性事務員にとって好条件が残ることに
なるので、目的は果たせるのです。

その後、事務方から面談を希望され、「退職については何とか考え直して
もらえないか。」との依頼がありました。
最初の面談時に「退職」の意向をすぐに了承した事務方が、です。
ハッキリ断りました。
その時点では既に後任へ渡すための引継書も完成しつつありました。
ただ、現在の院内で後任が見つかるかどうか。。という感じですが。

院長には最初から全ての出来事をメールで伝えてありました。
ただ、院長は上司ではなく、事務局の人事問題なので、コメントや返信は
ご遠慮願います、と伝えてありました。
事務方は院長に一切何も伝えていなかったようです。

メールで状況は知っているはずの院長が、一切その件に触れず、ひしょAも
会話にも出さず、お互いに普通に過ごしていました。
ただ、日が経つに連れて
(やっぱり秘書なんて誰でもいいんだわ。)
(仕事さえすれば、誰がやっても同じだし、院長は興味ないんだわ。)
(事務局の人事だから、院長の管轄外のことだし、任せるのだわ。)

なんて思い始めていました。

そして、事務方に最後の報告で「6月末に退職を決めたこと」をメールで伝え、
院長もCCに入れておきました。
きっと、「またひしょAからか、まぁ、退職するのなら仕方ないな。」と思われて
いると思っていました。

その日の午後、思いがけず、院長から初めて今回の件についてメールが
届きました。
半分も読まないうちに、思わず、ワッと泣いてしまいました。
職場で泣くなんて初めての出来事でした。
しかも、声まで出てしまうほどの涙でした。
涙でメールの続きが読めないまま、しばらく席をたちました。

心を落ち着けてまた続きを読みながら、またまた涙、涙でした。
それはこんなメールだったのです。



ひしょAさん

この件についての最初のメールで、私に介入しないようにとのお申し出が
あったので、静観してきました。
それに加えて、この件に事務局がどのように対応するのかを試す気持ちも
あってのことです。
最終的な結論を出す前には、当然、事務局は私の承認を得なければならない
ので、それまでは様子をみることにしました。

言うまでもありませんが、私は最初からAさんに秘書を続けて頂くことに決めて
いました。
Aさんのお気持ちはよく理解できますが、せめて当院の将来像が固まるまで、
どうかお力をお貸し願えないでしょうか。

事務局だけではなく、当院には変えるべきところが多々残っています。もっとも
それは当院に限ったことではなく、日本のどの組織にも言えることです。
右肩上がりの時代ならそれでも済んだかもしれませんが、これからはとても
持ちません。
どの組織も新しい組織文化を築くことが求められています。それに成功した
組織が次の時代をリードすると言えます。当院も古い上着を脱いで、新しい
装いをすることが求められています。
私はそのために当院へ来たつもりです。
まだまだその端緒に就いたところであり、面白くなるのはこれからです。
ぜひご一緒をお願いします。

 院長〇〇

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



上の院長のメールに対して、ひしょAが返信したものが、下記の文面です。
(かなりの部分を省略、削除しています。)


〇〇院長先生

温かいご返信をいただき、本当にありがとうございます。恐縮するとともに
深く心に響きました。
就職後〇〇年間、職場では一度も涙することなく色々なことと闘ってきた
「鉄の女」ですが、いただきましたメールを半分も拝読しないうちにワッと
泣いてしまいました。
自分が必要とされていることの実感は、何ものにも代えがたいです。

実は、このたびの件は〇〇先生と〇〇先生が事情をご存知で、それぞれに
強く説得され、引き留めていただいており、本当に恐縮しております。
「身に余る光栄」とは、このような状態を言うのでしょう。------(省略)-------

------------〇〇院長先生が就任されます何年も前から、不思議な事に
「いつか、この方と関わることになる」という予感がしていました。
前院長との間で先生の話題が出る前からです。
関連大学の名簿の中で、医師の派遣元教授ではないにも関わらず、いつも
先生のお名前に目が止まりました。
やはりご縁があったのだと、勝手に納得しています。初めてお会いした時に、
懐かしいと感じたことも覚えています。
ご就任前に、先生が書かれました文章をネット検索して拝読していました。
簡潔でテンポがよく、ユーモアも交えて読者を惹きつける文章が好きです。
--------- (省略)---------
---------事務員の代わりなどいくらでも居るにも関わらず、私のような者を
必要としてくださる方がいらっしゃるだけでも光栄に思います。

事務局へは今月末に最終的な決断を伝えたいと思っております。
いろいろお忙しい時期に、余計なご心配をおかけし、申し訳ございません。

秘書A


上のひしょAのメールは半分程度に削除したものです。
実際にはかなり長い内容です。現在の秘書業務の中で得意としていることが、
子供時代のある事に由来していることや、家族のこと、自身のことなど、
今まで一度も会話に出したことのなかったことです。
ひしょAについて院長が知っている情報は、実家のある出身地と現在の住所
くらいです。
年令も趣味も今までの人生も経歴も、何も知りません。
女性にプライベートなことを何でも聞くタイプの院長ではありません。
今回のメールでいろいろ知った院長から、下記のメールが届きました。


ひしょAさん

常に大衆の群れの中に溶け込み、目立たず、名も無く一生を終えるのが
人生の達人との信念から、私は今まで自分の生身の姿を晒し出すのを
できるだけ避けてきました。それ故、この前の雑誌インタビューは気が
進みませんでした。----------------(省略)--------------------------

-----------------その結果、昨日、実際にゲラ刷りを見てみると、秘密を
暴かれ、丸裸で皆の前に立たされているような、あるいは、子供の頃に悪戯を
見つけられた時のような、恥ずかしさと照れくささが入り混じった実に落ち着か
ない気分になりました。

Aさんのこのメールを拝見しながら、昨日の今日でもあったせいでしょうか、
秘密のベールから垣間みえる素顔を覗くようなドキドキ感を感じました。
ああ、なるほど。そういうことだったのか。それで納得できた。ふむふむ・・・。
実に楽しく読ませていただきました。
ここまで知ってしまった以上は、もう辞めて頂くわけには行きませんね。
ぜひ最終章までお付き合い願います。

残念ながら人の性格はいつまで経っても変わりません。權太坊主がそのまま
大人になったような粗野な男ですが、卑ならずを常に心がけてきたつもりです。
どうか今後ともよろしくお願いします。

 院長〇〇




こんなやり取りをした後、なかなか隣の院長室に行きづらく、数時間も入室
しないままでした。。
ようやく入室せざるを得ない用事が出来て、ドキドキしながらドアを開けると、
同じように照れた感じの院長が居ました。
お互いに何だかソワソワした感じ。。

「たびたび感動のメールをいただき、ありがとうございます。
いろいろご心配をおかけしましたが、残らせていただく方向で考えさせて
いただきます。」

ひしょAがそう言うと、いつも豪快で、トトロ体型の院長が、
「うん、ぜひ、そうして下さい。(照」 と、笑っていました。


今月末、事務局に正式に「残ります」と伝える予定です。
また新たな気分で、院長とともに「最終章」へ向かいたいと思います。
医療の世界はどこも大変な状況です。
たとえ歴史のある病院でも、簡単には生き残れない時代になっています。
今後も色々あるでしょうが、院長の「面白くなるのはこれからです」を信じて
ベストを尽くせるように頑張ります。




長いダラダラな文章をお読みいただき、ありがとうございました。
この記事はプライベートな内容が多すぎるため、一定期間後に「削除」または
「非公開」にする予定です。

長文で疲れてしまったので、コメントへのお返事は後日にさせていただきます。
しばらく、ゆっくりさせてください。









# by secretary-a | 2012-05-26 23:31 | 秘書Aと院長 | Comments(4)

2年が過ぎました

今日の「プチ・いいこと」は。

今日の2つ目の記事です。
愛猫「J」が天使になって以来、2回目の5月22日でした。
あの日、涼しい夕方の5時40分に逝ってしまった「J」。

向こうで元気にやっているかなぁ、と本気で思っています。
大好きだったモンプチの缶詰を5個、写真の横に置きました。
葉っぱの香りのお香を焚いて、大きなパネル写真を見ると、
やっぱり思います。

もう一度、逢いたい、って。

もう一度だけでも。










# by secretary-a | 2012-05-22 21:56 | 愛猫「J」のこと | Comments(3)

初めて職場で泣く

今日の「プチ・いいこと」は。

長い仕事人生の中で、初めて泣きました。
一人の部屋で、ヒクヒク泣きました。

ただ、それは感動の涙なのでした。

詳細は週末に。
長い文章を書く気力があれば、だけど。。






# by secretary-a | 2012-05-22 21:07 | Comments(7)

フェードアウトするかも

今日の「プチ・いいこと」は。

いいことも、良くないことも、楽しいことも、つまらないことも、いろいろ
ミックスされた日々を過ごしています。
それが人生なんだと、今さら気づいて、あらためて感じています。
自分の考えや思い、やりたいことが見えてきたように思います。

近い将来、このブログを閉じるかもしれません。
まったく別の自分になって、新しいブログを開くかもしれません。
すでに、タイトルだけ決めています。
そこでは、まったくの別人になっているかもしれません。

ただ、近い未来を思うと、ちょっとワクワクしたり。
人間は多少の変化がないと、ダメになってしまうのかもしれません。










# by secretary-a | 2012-05-16 21:26 | そんな日々 | Comments(8)

オリーブのツボミ

今日の「プチ・いいこと」は。

今日の2つ目の記事です。
これって、心身が元気な証拠かも。

10年近く前に買ったオリーブの木に、初めて小さな小さなツボミが
付きました。
別の鉢植えに水やりをしていて、たまたま発見!
思わず「あっ!」と叫びました。。



















木そのものは、30cmくらいの高さです。
年数のわりに小さい理由は、年々カットして枝数を増やしていたから。
よく見ると全部の枝に小さなツボミが付いていました。
まだ2mmくらいのツボミ。
白い花が咲くようで、すごく楽しみです。
オリーブは受粉しないと実がならないようで、ちょっと残念。

10年で初めてツボミが付いたり、仕事上でもいろいろあったり。
今年は変化の年なのかなぁ、と思います。







# by secretary-a | 2012-05-12 21:38 | 植物たち | Comments(2)

原点に戻る

今日の「プチ・いいこと」は。

なんだか最近の日記を振り返ってみると、ぜんぜん「プチ・いいこと」を
書いてないと気づきました。
特にこの数ヶ月は、グダグダした、マイナーなことばっかり。
自身に起きている全てのことをブログに書く必要はないのではないか、
と遅ればせながら気づきました。

書きたいことだけを書く。
そうしたいと思います。

いろいろな出来事や経過など書き始めると、結果的にすべてを書かないと
いけないような気になっていました。
すべてを書くためには、支障のない部分を変えないといけなくなったり。
そうすると肝心な部分とのつながりが不自然になったり。
そして、真意が伝わらないままになることも。

もう、ややこしい事は書かないでおきます。
公開ブログは「断片的な部分のみ」を書けば良いのだ、と改めて思いました。

それが、今日の「プチ・いいこと」です。









# by secretary-a | 2012-05-12 15:24 | そんな日々 | Comments(0)

結果と今後について

今日の「プチ・いいこと」は。

帰省では姪っ子たちと楽しく過ごし、ほんの数日間でしたが現実を
忘れることが出来ました。

先月からパソコンによる腕の痛みがあるので、長時間の更新は
出来ません。
疲れ目のためにも、毎日の更新は控えようと思っています。

手短にこの間の結果を書くと、

交換手Bは自身のウソを言い続けた。

ということです。
ただ、関係者の誰もがそのウソを判っているので、もうどうでもいいです。
そのままBが仕事を続けているようですが、この先どうなるか分かりません。
時期をみて交代になるのかもしれません。



それ以外に、自身に関するいろいろな悩みもあり、今週中に上司と面談を
する予定です。
最悪の場合は退職も視野に入れていますが、このまま仕事を続けることが
出来ればベストですが。
院長のために、今後もずっと頑張りたい気持ちはいっぱいあります。

詳細は書けませんが、今は「有利な立場」で、病院側に「判断」をゆだねて
いるという状況です。

ただ、今のところは普通に仕事をして、院長とも楽しいやり取りもあります。
今までと何も変わらず、充実した日々です。

人生って、開き直ると「いろいろな選択肢」が増えてくるような気がします。
もっと、しなやかに生きたいと思います。







# by secretary-a | 2012-05-07 22:30 | 仕事中のこと | Comments(4)

家族と


             ↑これは、外来種のカタクリです。実家の庭にあります。

今日の「プチ・いいこと」は。

今日は連休で初めての快晴。
今回は遠出をしないで、近くでゆっくりしました。

いつも外出しない父も珍しく一緒に。
観光地の中に実家があるので、どこへ行っても人が
いっぱいだったけれど。

実家から少し行った場所には雪の固まりが。。
連休前に夏日があって気温が上がったようだけれど、
あちこちに雪が残ったままです。

実家の庭にある黄色のカタクリの花は、今年は早めに
開花、散ってしまったようで。

明日、いつもの生活の場所へ戻ります。
帰省をはさんで、自分の中で何か変わったのか
どうか分かりません。

ただ、家族との時間を過ごせて良かったな。



# by secretary-a | 2012-05-05 22:35 | Comments(2)
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「プチ・いいこと」を記録する日記です。人生には色々あるけれど、それでもプチ・いいことも必ずあるはず。一瞬を大切に生きたいと思う今日この頃です。
by secretary-a


【登場するヒトたち】
院長 (2009.4~)
前院長(~2009.3)
猫の「J」
(2010.5.22永眠、
22年間の天寿を全う)

【好きなヒトたち】
院長
スヌーピー
不二家ペコちゃん
ハローキティ
WACHI FIELDの猫ダヤン
クレヨンしんちゃんのシロ
オオサンショウウオ
パンダ色のシャチ
チョコボールのキョロちゃん
俣野温子の いじわるうさぎ
名探偵コナンの灰原 哀
生後数週間のパンダ
自民党の石破さん
原画のムーミン
氷室京介
宮崎哲弥
「インパルス」の堤下
三谷幸喜
土田晃之
民主党の前原さん
「我が家」の坪倉
ザッケローニ監督
ドルトムントの香川選手
「馬の王子様」のポニー
ロッチのコカド
ピースの又吉
ノブコブの吉村



【座右の銘もどき】
時過去れば すべて幻
(↑映画「陰陽師」から)
人生とは究極の暇つぶし
プラス・マイナス・ゼロが
人生
物事は なんとかなる
人生たかだか80年
成せば 成るかも....。
(2005/6/9の日記参照)
人生とは自己満足の舞台

【継続中のマイブーム】
ブログ
各種サプリメント
ピンク色
鳥の写真を撮る
仕事

【好きなブランド】
ジバンシー(香り系)
バーバリー(衣類、香り系)
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